これからはsimフリースマホの時代

これからはsimフリースマホの時代

最近、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安simが広く知られるようになってきている。
大手3社の契約に縛られず、利用できることから需要も広がりを見せている。

しかし、そのMVNOのsimを利用するには、それに対応した端末を自分で用意する必要がある。手持ちのスマホが、『simフリー』のものならそのまま使えるが、たいていの場合はそれぞれのキャリアのsimカードしか受け付けない〝simロック〟というやっかいなロックがかかっている。キャリアに持ち込み、数千円の手数料を支払って『simロック解除』をしてもらうことも可能だが、すべての端末がそれに対応しているわけではない。

そもそも、スマートフォンを手に入れたいと思った場合、〝キャリアの端末を〟〝キャリア縛りのあるプランで〟契約する、という場合がほとんど。日本では長年そのような〝親方日の丸〟的やり方がまかり通ってきたので、それに疑問を持たない限りずっと大手キャリアのなすがまま、高額な通信・通話料を支払い続けることになる。
そんな大手キャリアの横暴に疑問を持って、ちょっと調べてみると、『MVNOのsim+simフリースマホ』という選択があることにすぐに気づくはずだ。

実際には、MVNOのsimは主にdocomoの通信網を借りて利用しているため(平成26年5月現在)、docomoのスマホならsimフリー化されていなくても使用できる。しかし、ソフトバンクの端末では『simロック解除』しない限り使えない。それから、auの端末に至っては通信方法がdocomoとはまったく異なるため、『simロック解除』したとしてもMVNOのsimは基本使用できない。

今のところ、simフリーの端末を手に入れるには、キャリアに持ち込んで解除してもらうほかはアマゾンなどのネットショップやネットオークションから購入するのが一番近道と言える。日本の中小企業で、スペックはほどほどだが、格安でsimフリー端末を提供しているところもある。以前と比べて入手しやすくなってきているといえる。

これまで、日本での使用のことだけを念頭に述べてきたが、simフリーのスマートフォンが真価を発揮するのは海外へ出かけた時だろう。simフリー端末ならsimカードを選ばないので、現地の格安のsimを購入して使うことができる。simカードを差し替えるだけで、通信料を気にせずに頼れる〝相棒〟になってくれるはず。海外で日本大手キャリアの通信を使うよりずっとリーズナブルに利用できる。

使い方によってはずいぶんお得なsimフリーのスマホ。大手キャリアとの契約に旨味を感じていない人にとっては、これからのスマートフォンの選択肢として十分に可能性を秘めている。

参照サイト
http://xn--sim-fo4b4due.jp/